麻雀AI「NAGA」の推奨打牌・危険牌を放送でリアルタイム表示。RMUチーム戦「RTB」第2節(10/7)から開始

麻雀プロ団体RMUが主催するチーム戦「RTB(RMU Team Battle)」の放送において、2026年10月7日(水)の第2節より、麻雀AI「NAGA」によるリアルタイム解析の表示を開始します。対局映像から牌譜を自動作成する麻雀自動採譜AI「Pify」が作成する牌譜をNAGAが即時に解析し、各選手の推奨打牌と危険牌を推論。その結果をPifyが放送画面上にテロップとして表示します。配信はYouTube「麻雀プロ団体LIVEチャンネル」にて行われ、以降のRTB全試合(10月28日、11月11日、12月2日)でも利用予定です。プロの一打とAIの一打をリアルタイムで見比べられる、新しい麻雀観戦体験をお届けします。
取り組みの概要
- 対象大会: RTB(RMU Team Battle)2026
- 開始: 2026年10月7日(水)第2節の放送より
- 配信: YouTube「麻雀プロ団体LIVEチャンネル」
- 今後の予定: 10月28日(水)、11月11日(水)、12月2日(水)のRTB全試合で利用予定
- 表示内容: NAGAが推論した「推奨打牌」と「危険牌」を放送画面にリアルタイム表示
放送画面に表示される内容
【推奨打牌】各選手の手番ごとに、NAGAがその局面で選ぶ打牌を表示します。プロの選択とAIの選択が一致するのか、あるいは分かれるのか。選手が長考する場面では、AIが何を推しているのかを知った上で選手の決断を見守ることができます。
【危険牌】リーチや仕掛けが入った局面で、NAGAが推論した危険牌(放銃リスクの高い牌)を表示します。選手の押し引きがどれほど際どい判断なのかが、麻雀に詳しくない視聴者にも伝わります。
※ 表示内容やレイアウトは放送の進行に合わせて変更する場合があります。
仕組み: PifyとNAGAのリアルタイム連携
これまでRMUの放送対局では、Pifyが対局映像をAIで解析し、牌譜の自動作成と、待ち牌・残り枚数・副露情報などのテロップ自動表示を行ってきました。今回の取り組みでは、このPifyがリアルタイムで作成する牌譜をNAGAに渡し、NAGAが推論した結果をPifyが放送テロップとして表示します。
- 対局映像をPifyが解析し、牌譜をリアルタイムで作成
- 作成された牌譜をNAGAに送信し、NAGAが推奨打牌・危険牌を推論
- 推論結果をPifyが放送画面にテロップとして表示
牌譜の作成からAIの推論、テロップの生成までは自動で行われ、放送スタッフは対局の進行に合わせて表示のオン・オフを切り替えるだけです。リアル対局の放送で、AIの思考をリアルタイムに表示できるのは、自動採譜と麻雀AIが連携することで初めて実現できるものです。

今後について
NAGAとPifyは、今回のRTBでの取り組みを皮切りに、AIによる解析を放送に組み込むことで、麻雀観戦の新しい楽しみ方をお届けしていきます。今後は表示内容の拡充や、他の対局・大会への展開も検討してまいります。
RTB(RMU Team Battle)について
麻雀プロ団体RMUが主催する、Mリーグルール準拠の「RMU公式Mルール」で行われるチーム戦です。A1リーガーがリーダーを務める12チームが全5節を戦います。
麻雀AI「NAGA」について
オンライン対戦麻雀「天鳳」の高段位者の牌譜を深層学習した麻雀AIです。打牌・副露・リーチなどの選択を局面ごとに推論し、牌譜解析サービスとして多くの麻雀ファンやプロ選手の研究に利用されています。
麻雀自動採譜AI「Pify」について
対局映像をAIで解析し、放送用テロップの自動表示と牌譜の自動作成を行うサービスです。2026年4月よりRMUのA1リーグ、ティアラリーグをはじめとする公式戦の放送で運用しており、待ち牌と残り枚数、副露、聴牌、リーチ、フリテン、役あり・役なしといった情報を、手入力なしでリアルタイムに表示しています。